代表理事メッセージ

今から70年前に合成洗剤が日本に登場しました。それまでの石鹸に代わり強力な洗浄力と、液体洗剤の使い勝手の良さで、電気洗濯機の発売開始時期に合わせて急速に普及しました。戦後復興の好景気で工場では化学物質の洗剤を垂れ流し、一般の家庭でも洗濯排水や生活排水が排水溝に流出していました。その結果、化学物質や合成洗剤の排水が河川を泡だらけに汚染して、川のメダカや水中の生物を絶滅危惧種にしてしまいました。

後の経済発展にともなって、環境汚染が改善され、大気汚染や水質汚染も解消されてその結果清潔で美しい日本に多くの観光客が訪れるようになりました。

一方、地球規模の環境規制によって産業界の排水は環境基準以下に設定されていますが、家庭からの生活排水には基準がなく無秩序に排出されています。合成洗剤、シャンプー、食器洗いなどの主成分である合成界面活性剤は石油化学で合成されるもので、石鹸のように自然の力では浄化できません。下水道で浄化できない化学物質は、海洋汚染の原因として海洋生物に悪影響を与えます。

ドイツをはじめ海外の先進国では合成洗剤の使用に規制がかかっています。合成界面活性剤は人や生物の皮膚に浸透し、細胞を破壊する強力な力があります。手荒れや湿疹などの原因となり、人の健康に悪影響を与えます。できれば使わないか減量するかの知恵をもって家族の健康と、地域の環境を守りたいものです。

スーパーアルカリイオン水は、この問題解決に向けて大きく貢献することができます。私は、そのためにはスーパーアルカリイオン水の存在と利用価値を多くの人々に知っていただき、日常生活の中でどんどん使っていただくことが何より重要だと考えました。

私はこの実現を目的に、国の「ものづくり補助事業」の採択を得て「一般社団法人 水を通して健康と環境改善を促進する協議会」を立ち上げました。この協議会は、英語名称であるHealth and Environment Improvement Water Associationの頭文字をとって、heiwaと称しております。皆さまの健康と環境改善を促進するために、スーパーアルカリイオン水がもっと身近になる未来を目指していきたいと思います。

一般社団法人 水を通して健康と環境改善を促進する協議会
代表理事 松澤 民男

heiwaが提供するサービス

スーパーアルカリイオン水は現状、身近な店頭に並んでいることは少なく、一般の人たちにはまだほとんど知られておりません。より多くの方が健康で幸せな毎日を送ることができるように、heiwaではスーパーアルカリイオン水の普及促進を展開していくためのサービスを構築しました。このサービスを、「スーパーアルカリイオン水 みんなの泉」と呼んでいます。 「スーパーアルカリイオン水 みんなの泉」は、町内会、幼稚園、学校や各種サークルといったコミュニティの拠点にスーパーアルカリイオン水を生成する装置に設置し、そのコミュニティの皆さんが汲み出し持ち帰ってもらう会員制の運営方式をとっています。「スーパーアルカリイオン水 みんなの泉」を活用することで、スーパーアルカリイオン水をふんだんに使え、生活の中に占める合成洗剤の割合がみるみる減っていくことを、是非実感していただきたいと思います。heiwaは、スーパーアルカリイオン水がもっと身近になる未来の実現を追求します。

お問合せ・お申し込み